プログラミング初心者ですが、何から始めればいいですか？おすすめのプログラミング言語と学習方法も教えてほしいです。
こんなお悩みを解決します。
この記事の内容
- プログラミングは何から始めればいいのか初心者がやるべきこと
- プログラミング初心者の学習方法
- プログラミング初心者がやってはいけないこと
本記事の信頼性
開発実績は、PHP,RubyによるBtoB、BtoCのWebシステム案件多数、C言語による組み込み制御系、.NETによる業務システムなど
現在はWeb開発をメインに仕事をしています。
本記事では、 プログラミング学習を始めようと思っている方が、何から始めればいいか、どんな手順で勉強すればいいかをわかりやすく解説しています。
この記事を読めば、プログラマーになるための学習方法と初心者にありがちな「やってはいけないこと」を理解でき、効率よく学習していくことができるようになります。ぜひ最後まで読んでみてください。
3分で読めるのでプログラミングを始めてみようという方は、参考にしてみてください。
目次
プログラミングは何から始めればいいのか初心者がやるべきこと
まず、「プログラミングを始めたい、始めてみよう」と考えている方にとって、何からやればいいのかがわからないですよね。
プログラミング初心者がやるべきことは、以下の3つです。
・勉強するプログラミング言語を決める
・プログラミング学習を始める
1つずつ、解説していきますね。
①：プログラミング学習の目的を明確にする
1つ目は、プログラミング学習の目的を明確にする必要があります。
目的を明確にする理由は、その目的によって学ぶプログラミング言語が変わってくるからです。
また、プログラミング学習の目標を決めず漠然と勉強していても、途中で挫折することになります。
目的を明確にすることで、効率よくプログラミングスキルを身につけて、自分の目標に少しでも早く近づけるようにしましょう。
②：勉強するプログラミング言語を決める
次に、勉強するプログラミング言語を決める必要があります。
結論、プログラム初心者はWeb制作のための、HTML/CSS, JavaScript, jQuery, WordPressを学習するのがおすすめです。
理由としては、あまり難しくないことと副業でもできる案件がたくさんあるからですね。
Web制作ができるようになれば、HTML/CSSのコーディング案件やWordPressの案件から始めることもできます。
そこができるようになってから、Web開発用の学習をするのがいいと思います。
Web開発ができるようになれば、フリーランスになって高単価の案件を対応することもできますよ。
まとめますと、目的ごとのおすすめのプログラム言語は、次のようになります。
・Webエンジニアに転職したい：PHP, Ruby, Webフレームワークなど
・アプリ開発をしたい：Swift, Javaなど
自分の目的にあったプログラム言語を選んで学習していきましょう。
③：プログラミング学習を始める
目的と学習するプログラム言語が決まったら、いよいよ勉強を開始していきます。
ノートPCだと、カフェなどでも作業できるのでおすすめですよ。
WindowsでもMacでもどちらでも大丈夫ですが、Web開発をやるのであれば、Mac環境の情報が多いのでMacをおすすめします。
プログラミングの学習方法については、次で解説していきますね。
プログラミング初心者の学習方法
プログラミング初心者向けの学習方法は、大きく分けて以下の2つがあります。
・プログラミングスクールを利用する
どちらでもプログラミングスキルは身につきますが、結論として初心者はプログラミングスクールの受講をおすすめします。間違いなく効率的にプログラミングを学ぶことができるからです。
では、それぞれ解説していきますね。
独学でプログラミングを勉強する
独学でプログラミングを学ぶメリットは、スクール費用がかからないことくらいですね。
独学のデメリットは、相談できる人がいないと必ず挫折しそうになることです。
いくら目標を作ってがんばっていても、わからないことがあったときに相談できる人がいないと挫折してしまいます。
初心者にとって、サポートしてくれる人がいるといないとでは、かなり学習効率が違ってきます。もし社会人の方であれば、独学はかなり厳しいのでおすすめはできないですね。
独学については、プログラミングの独学が挫折しやすい理由と成功する４つのコツ【初心者必見】で詳しく記事を書いていますので、参考にしてみてください。
プログラミングスクールを利用する
次は、プログラミングスクールを利用する方法です。
スクールを利用するメリットは主に次の4つになります。
- 講師のサポートを受けられる
- 効率的にスキルを身につけることができる
- 独学より挫折しにくい
- 就職・転職のサポートを受けられる
1つずつ見ていきましょう。
講師のサポートを受けられる
スクールには講師の方がいて、多くは現役エンジニアの方がつとめているので、初心者の方には心強いサポートになります。
例えば、独学ではずっと悩んでわからないことでも、講師の方にサポートしてもらうことで効率よく勉強を進めることができますし、カリキュラムに沿って学習していけば、おのずとスキルが身についていきます。
スクールといっても今は完全オンライン受講できるところがほとんどなので、実際に会うよりも緊張も少ないと思いますよ。
効率的にスキルを身につけることができる
プログラミングスクールは、独学よりも効率よく学習することができます。
初心者で不安を感じている方こそ、スクールを受講することで学習スピードがかなり早くなりますよ。
独学より挫折しにくい
スクールを利用すると、独学よりも挫折することはかなり少なくなります。
また自己投資して受講費用を払っていることで、やらなければならないという気持ちが独学よりも強くなります。
独学が不安な方は、スクールの利用を検討してみるのがいいと思いますね。
就職・転職のサポートを受けられる
スクールの多くは、就職保証制度（転職保証制度）というものがあります。
これは、スクールが紹介してくれた企業にプログラマーとして転職や就職が決まると、受講費用が一部返金されたり、コースによっては無料になる制度のことです。
また転職について、例えば企業との面談のセッティングやフォローなどがあり、未経験者にとっては心強いサポートをしてくれます。
プログラミングスクールのメリット・デメリットについては、プログラミングスクールのメリットは4つ！初心者が選ぶコツを解説で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
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プログラミングスクールのメリットは4つ！【初心者が選ぶコツを現役エンジニアが解説】
続きを見る
初心者におすすめのプログラミングスクールは、以下の4社になります。
・TechAcademy（テックアカデミー）：低予算で学びたい方
・テックキャンプ エンジニア転職：エンジニア転職したい方
・侍エンジニア塾：転職成功で受講料を無料にしたい方
・CodeCamp（コードキャンプ）：未経験からエンジニアを目指したい方
独学でのプログラミング学習手順
独学でプログラミング学習するときの、具体的な手順について解説していきます。
・ステップ２：サンプルサイトを作る
・ステップ３：ポートフォリオを作る
1つずつ解説しますね。
ステップ1：プログラミングの基礎を学習する
プログラミングの基礎を学習するには、プログラミング学習サイトを利用するのがおすすめです。
おすすめは次の2つのサイトです。
②：Progate（プロゲート）
①：ドットインストールで学習する
ドットインストールは、１つ動画が大体３分以内で作られていて、隙間時間を利用して学べるプログラミング学習サービスです。
学習方法は、動画をみながら自分のパソコン上でコードを同じように打ち込んで結果を確認していくやり方になります。
有料コンテンツがありますが、多くの動画が無料で視聴できるので学習しやすいと思います。
②：Progate（プロゲート）で学習する
Progate（プロゲート）も、有名なプログラミング学習サービスになります。
プロゲートの特徴は、ブラウザ上でコードを打ち込んで結果を確認できるので、ドットインストールと違って自分のパソコン上に環境構築する必要がありません。
すぐに打ち込んで試して結果がわかるというのは、初心者の方にとってやさしいサービスですね。
そして、このステップ1の学習期間が一番たいへんで時間もかかります。
この学習期間を乗り越えるのが結構大変なので、独学でやろうとしている方は、目標にゴールできるように続けていくことが大切です。
ステップ2：サンプルサイトを作る
プログラミングの基礎を学習できたら、Web制作であればオリジナルサイト、Web開発であればオリジナルWebサービスを作ってみましょう。
サンプルサイトを作ることのポイントは、学習サイトや本にはないものを実装することになるので、必ず調べたり、エラーを解決したりする必要がでてきます。
そこで、ググって解決方法を調べて対応していくうちに、自然と自分のできることが広がっていきます。
サンプルサイトなどをたくさん作ってスキルを磨いていきましょう。
ステップ3：ポートフォリオを作る
独学である程度できるようになったら、ポートフォリオを作って自分の実績やスキルを公開していきましょう。
外部サービスを利用してもいいですが、自分でサイトを作って公開するほうがいろいろと勉強になるのでおすすめです。
Web開発で転職を目指す方は、オリジナルサービスを作って、GitHubにコードを公開しておきましょう。
プログラミング初心者がやってはいけないこと
続いて、プログラミング初心者がやってはいけないことをご紹介します。
やってはいけないことは次の3つですね。
・コードを丸暗記しようとする
・100%理解してから次に進もうとしている
手を動かさずインプットだけしている
やってはいけないこと1つ目は、「手を動かさずインプットだけしている」ですね。
書籍を読む、学習サイトの動画をみるのはいいのですが、それだけは絶対にスキルアップできません。
手を動かしてコードを書くことで、理解も早くなるので、必ずアウトプットするようにしましょう。
コードを丸暗記しようとする
書籍などにでてきたコードを丸暗記する必要はありません。
わからないことをググって調べたときに、「こういったことをするには、こういったコードが必要なんだな」くらいの感覚で大丈夫です。
必ず忘れてしまうので、丸暗記はやめておきましょう。
100%理解してから次に進もうとしている
プログラミング学習おいて、「100%理解しないと次に進めてはいけない」ということはありません。
70%くらいの理解でどんどん進んでいきましょう。
次に同じような問題が出てきたときに、「なんとなくこんな感じだったかな？」となればOKです。
完璧な理解を求めず、次に進むことが大事ですよ。
まとめ：プログラミング学習は効率よく学習していきましょう！
今回は、プログラミング初心者の方が、「プログラミングは何から始めたらいいの？」という疑問について解説してきました。
プログラミング初心者の方は、目的とプログラミング言語を決めたら、あとはどんどん学習してプログラマーを目指していきましょう。
独学で挫折しそうな方は、プログラミングスクールの利用を検討してみるのがいいですね。
プログラミングスクールについては、【2022年版】おすすめのプログラミングスクール4社【初心者向けにわかりやすく解説】で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
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プログラマーになるには、スクールを受講するのが一番短期間で学べますし、受講費用はすぐに回収できるくらいにスキルが身につきますよ。
プログラミング副業で月5万円稼ぐ方法については、以下の記事で解説しています。
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